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参考記事:Neutral Route (英語版より翻訳・加筆)

ネタバレ注意!
この記事には大きなネタバレ要素が含まれています。もしゲームをクリアしていないのなら、この記事を読むことはお勧めできません。


heya. is anyone there...? -よう。誰かいるか…?
Sans、エンディングで電話をかけた時

Neutral Route(Nルート、中立ルート)とは、Undertaleにおける主要な三つのルート/エンディングのうちの一つである。

概要編集

True Pacifist RouteおよびGenocide Routeの条件をどちらも満たしていない場合、Neutral Route(Nルート、中立ルート)となる。 True Pacifist Routeに行くためには、少なくとも一回はこのルートを完遂する必要がある。

Neutral Route、つまり中立ルートと呼ばれているものの、前述した特殊な二つのルートでなければどのようなプレイをしてもNeutral Routeと見なされる。したがって一口にNeutral Routeと言っても、出会ったモンスターを例外なく見逃す平和的なプレイから、出会ったモンスターを大量に(ただしGenocide Routeの条件を満たさない範囲で)殺害する無慈悲なプレイまで自由なプレイが可能である。

このルートのラスボスはPhotoshop Floweyであるが、一度倒した後に(完全リセットせずに)再度Neutral Routeを進めた場合、Photoshop Floweyと戦うことは出来ない。 再度Asgoreを打ち負かした後、FloweyはAsgoreのSOULを破壊するものの、6つの人間のSOULに反逆されることを知っているため戦闘を行おうとせず、そのままエンディングへと進む。

エンディングはSansが主人公の携帯電話に電話し、地下世界の状況や自分達の今について留守番電話を残すというものだが、前述したように主人公がゲーム中に取った行動により語られる内容は変わる。

Neutral Routeのエンディング(冒頭)編集

ほぼ全てのNeutral Routeで、AlphysはMettaton EX戦を終えた後の主人公に対して「(主人公が)Barrierを通り抜けるためにはAsgoreを殺し、そのSOULを手に入れなければならない」と伝える。 そしてその内容通り、全てのNeutral Routeで以下の結末は変わらない。

  • Asgoreが死ぬ。(主人公の手によって殺されるか、Floweyによって殺されるか、自殺するかの違いはある。)
  • Floweyが打ち負かされる。(あるいは前述したように戦わずに消える。)
  • 6つの人間のSOULが消える。
  • モンスターはBarrierによって地下世界に囚われたままであり、主人公は地下世界から脱出したと考えられている。

簡単なクレジットが流れ、少しした後にSansが主人公の携帯電話にメッセージを残す。 エンディング曲(多くの場合An Ending)が流れる前に、特定の条件を満たしていた場合、冒頭でのSansの反応が変わる。 なお、以下の表で特に断りがない場合、Papyrusは殺していないものとし、複数の条件を満たした場合は例外(Genocide Route中断)を除き、上のものが優先される。

条件 Sansの反応
  • 消費アイテムを使っていない。
  • Bandageを装備したままである。
  • LV 1のままである。
主人公のチャレンジ精神についてコメントし、苦労を労う。

ただしその後に「自慢はしないでくれ」と釘を刺す。

  • 消費アイテムを使っていない。
「今までに何も食べていなかったのか?」と聞く。
  • Bandageを装備したままである。
「気持ち悪い絆創膏をまだ外していなかったのか?」と聞く。
  • SAVEを行っていない。
「SAVEはした方が良かったのでは?」と聞く。
「雪だるまを本当に喜ばせたんだな」と述べる。
  • Papyrusを殺害した
  • 上記の条件を満たしていない。
単に「留守番電話を残すか」とだけ述べる。
  • HotlandでGenocide Routeを中断した。
Alphysに電話を渡す。(→Alphys Ending)

この後、Toriel・Papyrus・Undyne・Mettatonのうち誰を殺して誰を生かしたか、その他のモンスターをどれだけ殺したか、誰と友達になったかに応じ、対応するエンディングへと分岐する。

Neutral Routeのエンディング(分岐条件)編集

○:生存 ×:死亡 ○/×:生死でEndingの細部が変わる -:分岐条件に(ほぼ)関わらない
また、以下で挙げるエンディングの名称は便宜上の物であり、公式に付けられた物ではない。

Ending Toriel Papyrus Undyne Mettaton モンスターの合計殺害数
Family ○(友人になった) 0
Betrayed

Undyne

○(友人でない) 0~9
○(友人になった) 1~9
○(どちらでも) × 1~9
Exiled

Queen

10~
×
× ○/×
Undyne × ○/×
Mettaton × ○/× ×
Papyrus × × ×
Dog × × × × 4(他モンスター0)
Leaderless × × × × 5~19/20~
Alphys × × ×(Undying) ×(NEO) Hotlandで虐殺未完遂
Impossible セーブデータを改変して有り得ないEndingに辿り着くか、ゲームをハックする。

Family Ending(不殺エンド)編集

条件:PapyrusおよびUndyneと友達になり、モンスターを一切殺害していない。

Undyneが電話に出る(主人公を責めない)唯一のエンディングであり、Neutral Routeの中では最も平和主義的なエンディングである。

Asgore亡き後、新たな女王となったTorielは人間と友と考え接する方針を打ち立て、その方針は地下世界の住民に受け入れられているようである。 Papyrusは王国騎士団の団長に任命されたが、戦う必要が無くなったため騎士団は実質解散状態であり、実際は花の水やり当番をやらされている。 Undyneは騎士団の団長を辞め、Alphysの研究を手伝うようになり、またTorielが新たに作った学校の体育教師となった。Asgoreの死については「お前は為すべきことをした、お前のせいではない」と主人公の責任ではないとし、それとは別にAsgoreがいなくなって寂しいとこぼす。

この後はAlphysとのデートを行ったかどうかでさらに分岐する。

  • Alphysとデートをしなかった場合:UndyneはAlphysについて「今まで通りだが、気がかりなことがあるのか前より引きこもりがちになったような気もする。」と述べ、そんな時にAlphysを支えてやるのが友達だろうと語る。その後「そこに行くための代償は大きかったのだから、私達のためにも幸せになろうとしなければいけない。」と主人公を叱咤激励する。
  • Alphysとデートをした場合:Undyneから電話を渡されたAlphysは、Mettatonが無事であること、地上に出る別の方法がまだ見つかっていないこと、Torielが新たな女王となって全てが変わったことを話す。

どちらの場合もUndyne/AlphysはTorielに電話を渡そうとするが、Torielは忙しいと言い電話に出ることは無い。「誰に電話しているのか分かったら何時間も電話を離さないだろう」等といった冗談を言い合っているとSansが携帯電話の電池がもうすぐ切れることに気が付き、電話に出た全ての友人が名残惜しそうにしつつも別れの挨拶を残して電話を切る。

一周目ではAlphysとのデートは出来ないため、Alphysとデートをしなかった場合のSans・Papyrus・Undyneが電話に出るエンディングが最良のエンディングとなる。

Betrayed Undyne Ending(裏切られたUndyneエンド)編集

条件:Undyneと友達になっていないか、モンスターを1~9体殺害したか、Mettatonを殺害した。

Family Endingと同様に、Torielによる新たな方針や平和的な政治は地下世界の住民に受け入れられているようであるが、Undyneは主人公と友達になっていない、あるいはモンスターを殺したため主人公を憎んでいることが分かる。

Torielの方針により王国騎士団は解散したため、Papyrusは頑張ってはいるものの何をしていいか分からなくなり、騎士団の団長であったUndyneは職を、さらに何らかの事情で家を失い、Sans/Papyrusの家に居候しながらSansの無許可のホットドック屋を嫌々ながら手伝うことになった。

この後はUndyneと友達になったかどうか、Mettatonが殺されているかどうかによってさらに分岐する。
(Undyneと戦う前にモンスターを殺した、あるいは倒れたUndyneに水をかけなかった場合はUndyneと友達になることは出来ない)

  • Undyneと友達にならず、モンスターを0~9体殺害した場合:UndyneはAsgoreの死について主人公を責めており、結界を超えて主人公に復讐する話をPapyrusにいつもしているようである。Papyrusはその計画が不可能であると考えつつ、例え主人公と戦うことになってもUndyneと一緒に会いに行きたいという思いからその計画が実現することを願っており、明るい表情で電話を切る。
  • Undyneと友達になった後、モンスターを1~9体殺害した場合:Undyneは主人公を最初に出会った時以上に心から憎むようになり、またそのような人間と友達になってしまった自分に苛立っているようである。PapyrusはTorielですら止めようのないUndyneの憎悪を目の当たりにし、主人公に対して二度と戻るなと助言、悲しげな表情で永遠の別れを告げて電話を切る。
  • Metattonを殺害し、殺害したモンスターが合計9体以下の場合:Undyneは主人公のことを責める、あるいは心から憎んでいるが、それ以上にAlphysが失踪したことにより、常に「彼女を守ってやれなかった…」と言うようになり、Papyrusが(主人公に会うため)一緒に復讐しようと提案しても「復讐しても誰も戻ってはこない」と答える程無気力な状態になったようである。Papyrusは主人公に対し「もしお前がAlphys達を消したのなら、彼女たちを返してくれ」と悲しげな表情で懇願し、電話を切る。

Exiled Queen Ending(Toriel亡命エンド)編集

条件:Torielが生存している。その上でモンスターを10体以上殺害したか、Papyrusを殺害したか、Undyneを殺害した。

地下世界の新たな女王になろうとしたTorielは人間を友と考え接するようにする方針を打ち立てたが、主人公のせいでAsgoreは死に、人間のSOULは消え、さらにPapyrus、皆の偉大なヒーローであったUndyne(Papyrus生存時)、または数え切れない数のモンスター(Papyrus/Undyne生存時)が殺されたことで地下世界の住民はその政策に反発、女王を廃位させるため反乱を起こすことになったことがSansの口から語られる。

Undyneの生死により、Torielの亡命までの経緯およびその後の地下世界の状況が大きく変わる。

  • Undyneが生存している場合:Asgoreの死(Mettatonを殺害した場合はさらにAlphysの失踪)に怒り狂ったUndyneは率先して革命の指揮を取り、Torielを城から無理矢理追い出しRuinsへ追放、自身は新たな女帝となって人類を滅ぼすことに躍起になっている。
  • Undyneを殺害した場合:反乱を察知したTorielは自ら王位を降り、Ruinsへと戻った。地下世界は指導者のいない無政府状態となり、混乱が続いている。

その後、SansはTorielの身を案じ、何らかの行動を取っていることを語る。ここからはPapyrusの生死によって内容が変わる。

  • Papyrusが生存している場合:SansとPapyrusはTorielのもとを訪れ、図書館の本を持ち込んだりゲームで遊んだりするようになった。人間の見張りを代わりにするから外に出ないかとTorielに説得を試みた時、Papyrusは代役になることをいたく気にいり、電話に出たPapyrusもそのことを嬉しそうに語る。最後にSansは「そっちで良くやっていけるといいな」と主人公の今後を案じ、電話を切る。
  • Papyrusを殺害した場合:Sansは図書館の本と共にTorielのもとへと向かい、ルームメイトになった。Torielは時々主人公に会いたがっているようだが、Sansは自らがTorielに対して主人公のやったことを告げるような性格ではないと前置きした上で「彼女はどんな反応をするだろうか?(ここでBGMが止まる)もし彼女がお前さんを守ったおかげで、俺の兄弟が殺される羽目になったと告げたら…?」と冷酷な表情で言い放つ。最後に「二度と戻ってくるな、お前はお呼びでは無い」と釘を刺して電話を切る。

Undyne Ending編集

条件:Torielを殺害したが、Undyneは生存している。

地下世界の新たな支配者となったUndyneは「Barrierを破り人間に戦争を仕掛ける」というAsgoreの計画を継承しつつも王国と騎士団を拡大し、地下世界を脱出した暁にはまず主人公を直接見つけて殺そうとしていることがSansの口から語られる。

その後、SansはRuinsの扉をノックし続けているものの、Torielからの返事がないことを語る。ここからはPapyrusの生死によって内容が変わる。

  • Papyrusを殺害した場合:Sansはまずその理由がTorielの気分が悪いからではないかと言うが、その直後に(BGMが止まり)冷酷な表情で「へっ、それともTorielは何も感じなくなったのか?(≒お前に殺されたんだな)」と言い放つ。最後にそのままの表情で「気を付けることだな、ガキ。お先真っ暗だぜ。」と警告し、電話を切る。
  • Papyrusが生存している場合:Sansが「Torielの気分が悪いのか?」と言った直後にPapyrusが乱入したため、Sansは主人公と話したがっているPapyrusに電話を渡す。Papyrusは女帝となったUndyneから〈王国で一番重要な役割〉という名前の役職(そのあたりに立って可愛くするだけの仕事)に任命されたことを嬉しそうに話し、これも主人公がやらかした恐ろしいことのおかげだと言う。最後にPapyrusはUndyneに殺される危険を冒してでも自分に会いに来いと念入りに頼み込み、電話を切る。

Mettaton Ending編集

条件:TorielとUndyneを殺害したが、Mettatonは生存している。

Mettatonが電話に出る唯一のエンディングであり、Mettatonが電話に出てから途中まで若干遅く低い音程のIt's Showtime!がBGMとして流れる。

SansはUndyneが行方不明であったためMettatonが新たな指導者となったこと、そのMettatonはテレビ番組で皆を洗脳して地下世界を自分好みのパラダイスへと作りかえたこと、そしてSans自身はMettatonのエージェントとして活動していることを伝える。

直後にMettaton(EX)が電話を代わり、地底世界に自らをかたどった様々な物を作ったこと、地下世界から出るつもりはないこと、経済や教育の問題を無視していること、人間は自分のファンクラブに入れる方針を打ち立てたことを告げる。しかしAlphysに関して「心配いらない、彼女の像も建てたから」と述べた後、自分の行いに対する謝罪と政治の手伝いの依頼を行おうとしたところ彼女が見つからないことを悲しげに話す。(この時BGMが消える。またMettatonは「信じてよ、見てしまったんだ」と強調するため、Alphysが自殺しようとしていたか、〈誰も行かないであろう場所〉に引きこもろうとした場面を見てしまったことが仄めかされている。)

そして主人公に対し、自分に会った後の人生が良いものであれば良いのにと願い、自分のことを想ってほしい、忘れないようにと言う。この後はPapyrusの生死によってさらにエンディングが続くかどうかが決まる。

  • Papyrusを殺害した場合:Mettatonは最後に「OH YESSSS!!!」と言い、電話を切る。Papyrusが殺害された場合のエンディングとしては、(ジョークEDであるDog Endingを除き)唯一Sansが冷酷な表情にならない。
  • Papyrusが生存している場合:Mettatonが電話を切ろうとしたところ、Sansと同様にMettatonのエージェントになったPapyrusが電話を代わる。Mettatonが好きなPapyrusは今の生活や地下世界の様子を良いものだと考えているが、一方でUndyneのようにMettatonのテレビ番組を嫌うモンスターが失踪している(粛清が行われていることを示唆する)と語る。最後に主人公に対して「Undyne(PapyrusはMettatonの番組が嫌いなせいでいなくなったと思いこんでいる)に会ったらよろしく言ってくれ、ありがとう、またな」と言い、電話を切る。

Papyrus Ending編集

条件:TorielとUndyneとMettatonを殺害したが、Papyrusは生存している。

尊敬されていた、頼りにされていたモンスターが皆消えたことにより、地下世界の住民は一刻も早く新たな統治者を求め、その結果消去法によりPapyrusが地下世界を治めることとなった。だがPapyrusは自らが統治者となったことについてあまり話したがらないようである。

電話に出たPapyrusは地下世界の住民によく働くよう呼びかけていること、飢えないようにスパゲッティを食べさせていること、人間には良い人間も悪い人間もいるので対応はその時々によって変えるとしながらもどちらの場合もパズルを解かせることにするなど、これまでのように明るく自らの政策について語り、またSansが勤勉になり事務処理を手伝っていることを喜んでいる。

しかしSansが席を外すとAsgore王がいなくなったことにより希望を失った住民を励ましても結果が出ないことが辛い、休暇を取っているUndyne(主人公が直接、あるいは間接的に殺害した者は皆休暇を取っているというSansの嘘を信じている)が電話に出てくれなくて寂しいと悲しげな表情で本音を語る。

最後にその弱音を振り払うかのように絶対に諦めず、地下世界から出て主人公と一緒に遊びたいと述べ、「NYEH HEH HEH!!!」と笑いながら電話を切る。

Dog Ending編集

条件:Toriel・Papyrus・Undyne・Mettatonを殺害し、その他のモンスターは一切殺害しない。

主要なモンスターが全員殺害されているにも関わらず、DogSongがBGMとして流れるジョークエンディングである。なお、名称こそDog Endingであるが、犬型のモンスター以外を殺害した場合は後述するLeaderless Endingのさらに悪い方に分岐する。

地下世界は一夜のうちに多くのお偉方が皆消え、一方でその他のモンスターは誰一人として傷つけられていないという不思議な状況になった。大混乱となった地下世界だったが、なんだかんだで最終的に一匹の小さな白い犬が王となり丸く治まったようである。

犬は玉座の上で寝るだけで何もしないが、地下世界の住民にとってはそれが最も良い生活のようであり、Sansは最後に(Papyrusが殺害されているにも関わらずにこやかに)お礼を言って電話を切る。

Leaderless(No King) Ending編集

条件:Toriel・Papyrus・Undyne・Mettatonに加え、その他のモンスターも1体以上殺害する。

Genocide Routeを経由しないエンディングの中では最も悪いエンディングであり、風切り音のみがBGMとして流れる。

地下世界を統治していた、あるいは統治できるような者が一夜にして皆いなくなり、地下世界は闇の中に囚われたまま全員が死ぬのではないかという悪い予感が漂う、陰鬱とした雰囲気となった。Sansは統治者にならない理由が、自分に向いていないことであり気楽に生きるのが好きであると言うが、直後にそれは冗談であり、このようなことになったのは自分のような奴が気楽に生きたせいだと訂正する。

この後は主人公が殺害したモンスターの数によってさらにエンディングが続くかどうか決まる。

  • 殺害したモンスターが合計19体以下の場合:最後に冷酷な表情で「じゃあな」と言い、電話を切る。
  • 殺害したモンスターが合計20体以上の場合:主人公がモンスターをほとんど皆殺しにしたことに対し、一度は「良い経験になったなら良いんだが」と言うが、やはり直後に冗談であり本気でそうは思っていないと訂正、最後に冷酷な表情で「地獄に落ちろ」と率直に主人公を罵倒し、電話を切る。

なお、俗に"Neutral No Mercy Route"と呼ばれる、Genocide Routeを経由するための条件を満たさずエンカウントしたモンスターを全員殺害するプレイを行った場合も、このエンディングになるだけである。

Alphys Ending(Genocide未完遂)編集

条件:WaterfallまでGenocide Routeで進め、Hotlandの中ボスも殺害し、Mettaton NEOとの戦闘までにモンスターを全滅させずにNeutral Routeに戻る。

Genocide Route完遂まで後一歩のところでNeutral Routeに戻った場合のエンディングであり、BGMは全く流れない。このルートを進めた場合、Alphysは主人公とは直接会うことはない。

数多くのモンスターを次々と殺害した主人公を初めて見たAlphysは、ただ座ってその様子を眺め、主人公を止めようとしないことに罪を感じながら自らも同じように殺してくれと願う程であったが、Undyneの今際の言葉により、それまで隠してきた秘密が明らかになろうとも何かをしなければならないと考え、残った地下世界の住民を安全な場所に避難させた。そうしてAlphysの秘密を知ったにも関わらず住民達は彼女を英雄のように扱い、地下世界の全てを任せることにした。

Alphysは友達を皆殺しにした主人公を憎んでいるが、皮肉にも主人公の行いが彼女の性格をましなものにし、全力を尽くせるようにしたとも語る。それでもAsgoreのように神経質になることなく他人と話せず、Sans以外の知り合いが皆殺された後にようやく何をすべきか分かったと述べ、完全に自信を取り戻せたわけではないことが伺える。最後に「ただの絵空事であることは分かっているが、本当にあなたを殺せるうちに殺しておくべきだった」と言い、電話を切る。

Impossible Ending(Dirty Hacker)編集

条件:セーブデータの改変を行い前述の条件を満たさずエンディングを見るか、ゲームのハックを行う。(通常のプレイでは見られない)

ある条件を満たすとSansが「お前さんは試練が...」と言う。                    

DogSongがBGMとして流れる中、Sansはこのエンディングにどうやって辿り着いたか見当もつかない、これはある種のエラーハンドリング(予期しない入力でプログラムが誤動作しないよう、入力データに問題があることを伝える処理)メッセージであることを告げ、ゲームの制作者に修正させるか別のエンディングとして加えてもらえと提案する。

その後、「それか、それ以外に可能性があるとするなら...お前、汚いインチキでもしやがったな?」と冷酷な表情でズルをしたことを指摘し、最後にこちらを軽くあしらって電話を切る。

Floweyの別れの言葉編集

主人公がFloweyを見逃していた場合、電話の後にFloweyが現れ、主人公が行ってきたことに応じたコメントを残す。

  • モンスターを一体でも殺害した場合:Floweyは誰かを殺すことは必要なのかと疑問を投げかけ、誰ひとり殺すことなく最後まで辿り着ける強さがあることを示せばAsgoreを殺さないであげると提案する。そして誰も殺さずにいられるかどうかが楽しみであることを告げてその場を去る。
    • セーブデータをロードし、再度Neutral Endingを迎えた場合:Floweyは何故戻ってきたのか不思議がり、その後様々な雑談を行う。
      • 二度目:主人公が戻ってきた理由は自分と友達になるためではないかと考えるが、Floweyが気にかけていた人物は一人だけであり、その人物も今では心から気にかけることは出来ないと告げる。
      • 三度目:また会いに来た理由はFloweyファンクラブを作りたいと考えているからではないかと尋ね、その後違う時間軸でPapyrusがファンクラブを作ったこと、Papyrusは退屈しのぎにはなる奴であることを教える。
      • 四度目:Floweyファンクラブについての冗談を言った後、FloweyはPapyrusの兄弟であるSansを〈まぬけな兄弟〉〈にやついたゴミ袋〉と罵り、さらにSansには何も知られるな、何回もリセット能力を使う羽目になった、奴に近づくなと警告する。
      • 五度目:主人公が戻ってきた理由は友達になりたいからではなく、誰にも興味がなく退屈な主人公が何を言ってくれるか気になるからであると考え、これ以上は何も得るものはないと告げる。
      • 六度目以降:主人公に対し「他にもっとやることがあるでしょ?」とだけ言い、消える。
    • リセットした後、モンスターを殺害せずNeutral Routeを迎えた場合:誰も殺さず最後まで辿り着いたにも関わらず、結果が変わらず主人公の行動が無意味になったことをあざ笑うが、その後本当のハッピーエンドに辿り着くためにはPapyrus/Undyne/Alphysと友達になった方が良いと助言する。
    • リセットした後、モンスターを殺害してNeutral Routeを迎えた場合:命の価値が軽いものであることが主人公の行いからよく分かったと殺しを肯定するが、一方で主人公が中途半端なやり方を続けることに対して失望し、愚かな奴と罵倒する。
    • リセットした後、Asgoreのみを殺害した場合:主人公の行為が完全に的外れであり、自分をからかっているのか、ただバカなことをして楽しみたいのかと主人公を非難する。やるべきことは友達を作ることであると助言するものの、直後に主人公が物語を滅茶苦茶にするのに忙しい奴なんだろうと呆れた様子を見せる。
  • モンスターを殺害しなかった場合:Floweyはもう二度と素敵な友達には会えないだろう、ただ通り過ぎていれば辛い思いをしなかっただろうと言い、正しいことをしたのにこのような終わりを迎えたのは何故かと問いかける。そしてもっと良い結末を迎えたいのであればセーブデータをロードし、Papyrus/Undyne/Alphysのうちまだ友達になっていない者に会いに行くよう助言する。
    • さらにPapyrus/Undyne/Alphysの全員とデートした場合:FloweyはAlphysとのデートはまだ始まったばかりであり、彼女に会いに行くよう助言する。
  • Genocide Routeを中止した場合:虐殺を中断したことについて、本当の勝利への道を台無しにする必要はあったのか、それが君の復讐かと落胆する。しかしその後に考えを訂正し、主人公が興味本位で虐殺を完遂する前にやめたらどうなるかを知りたかっただけであったと述べ、中途半端なことをしていても時が来れば結局戻ってくる、その時は主人公を待っているからと告げる。

トリビア編集

実際に主人公がどうやって地下世界を抜けだしたのか、そもそもエンディングの時点で地下世界の外にいるかどうかは不明である。 というのもAsgoreのSOULはFloweyに破壊されたため、主人公は自らのSOULしか持っていないはずであり、この場合Barrierを抜けだすことは通常であれば不可能であると考えられるからである。

外部リンク 編集

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