参考記事：http://undertale.wikia.com/wiki/Amalgamates (Undertale Wikiより翻訳・加筆)
| ネタバレ注意！ |
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| この記事には大きなネタバレ要素が含まれています。もしゲームをクリアしていないのなら、この記事を読むことはお勧めできません。 |
Amalgamatesは、Alphysの手によって体の｢崩壊｣から引き戻されたモンスターのグループである。Alphysはバリアを破壊しUndergroundから脱出するための方法を模索中、SOULの力を利用するために決意を彼らに注入する実験を行う。しかしモンスターは決意を制御するための物理的な肉体を持っていないため、モンスターの体を構成する魔法が解け、他のモンスターと混ざり合い奇妙で恐ろしい外見の生き物に変貌してしまう。
プロフィール
外観
Amalgamatesは対応する複数のモンスターが混ざり合った姿をしている(Memoryheadに関してはどのモンスターが混ざり合っているのか定かでない)。彼らの姿は構成するモンスターによって異なる姿をしており(例えばEndogenyは犬の集合体)、戦闘中のスプライトとマップ上のスプライトもまた異なる姿をしている(例えばSnowdrake's Motherの姿はマップ上ではSnowdrakeのようには見えない)。
性格
多くのAmalgamatesはやや野生に回帰したような様子で、主人公がTrue Labでの探索中、主人公は食べ物を持っているだろうと思い込み攻撃してくる(または主人公が自動販売機からポテトチップスを購入しており、実際に食べ物を所持しているから）。しかし彼らのSOULが失われた訳ではないので、戦闘を通じて彼らの以前の記憶を思い出させることが出来る。
戦闘
Memoryhead、Endogeny、Reaper Bird、Lemon Bread、そしてSnowdrake's Motherの5体のAmalgamatesと戦うことになる。
戦略
Amalgamatesとの戦闘では彼らを殺すことは出来ず、平和的な解決かゲームオーバーによってのみ戦闘を終了させることが出来る。これは主人公が害を成す行動を一切行わず、結果としてその力を持たない(True LabはTrue Pacifist Routeでのみ入れる場所であるように)ことに加え、Amalgamatesが決意や他のモンスターとの融合によって特異な能力を持っているであろうことが理由として挙げられる。
主人公がAmalgamatesに攻撃しようとすると、赤い文字で以下のテキストが素早く連続で表示される:
- FAILURE
- But it didn't work.
- nope
- Absorbed
- Don't worry about it.
- I'm lovin' it.
その後解読不能の文字のフキダシとともに奇妙な音を立てる。
Amalgamatesはダメージを受けないどころか、攻撃された後テキストボックスをはみ出るまでHPが増加する。Snowdrake's Motherは例外でダメージを与えることが出来るが、次のターンに全回復する。
ストーリー
Amalgamatesとして融合する前、それぞれのモンスターにはそれぞれの家族との普段どおりの生活があり、Alphysもまた実験が終わると彼らの家族のもとへ返すことを約束していた。
しかし実験の失敗によって彼らが融合し姿を変貌させてしまうと、Alphysはこのような姿で彼らの家族に会わせる訳にはいかないとしてTrue Labの内側に閉じ込めてしまった。
Neutral Route
Alphysがモンスターの新しい指導者として擁立されるエンディングにて、モンスターによってAmalgamatesが発見されることが示唆されている。
True Pacifist Route
ベッドが並んでいる部屋で1つ寝られるベッドがあるが、それに横になっていると、名前の無いAmalgamateが現れ布団を主人公の肩までかけ直し寝かしつける。その後主人公の頭を撫で、消えていく。このAmalgamateは浴槽の内部にいたものと同じものである可能性がある。また冷蔵室の霧の中で見える｢人の形状｣でもある可能性がある。内部データでのスプライト名は｢watchingman｣である。
True Pacifist RouteのエピローグでAlphysはAmalgamatesとそれぞれの家族を再会させ、皆が愛する者に再会出来た喜びを感じている。
トリビア
・Amalgamatesという名前はamalgamate（混ぜ合わせる、アマルガムにする）という単語に由来する。またAmalgamateという単語自体が水銀とその他の金属の合金であるAmalgam（アマルガム）から派生した言葉でもある。複数のモンスターが融合した存在であることや、古い時代において水銀が不老不死の薬品と思われていたことから名づけられたものと思われる。末尾が-matesとなっているのはmate（仲間、同志）の意味も含んでいるからかもしれない。